こんにちは。ZINです。
今回は趣向を変えて、最近読んで為になった本を紹介していきたいと思います。
今回紹介する本は「1分で話せ」という本です。
皆さんは授業や会議での発表で相手に内容が伝わらなかったり、話しているうちに自分の考えも曖昧になってしまい、上手くいかなかったことはないでしょうか。
私も大学生時代や、社会人になっても発表が苦手でした。
少しでも苦手意識を克服したいと思い、この本を読み、今までの考え方が大きく変わりました。
この本を読むことで、発表やプレゼンの能力が確実に上がります。
その本の中から、個人的に一番参考になった点を紹介していきたいと思います。
結論・根拠・具体例の3段ピラミッド
この本の最重要部分はこれに尽きます。
そして会議での発表、プレゼンにおいては、この考えがとても重要になります。
1分で話すには結論を先に述べ、次に根拠、具体例と続けることです。
そうすることで、聞き手の頭にも入りやすくなります。
前置きが長くダラダラ話されても、
「で、何が言いたいの?」
と言われてしまいます。
悪い例文、良い例文
例文を出すと、
「〇〇(商品名)は売り上げも上がっていて、顧客満足度も高く、生産コストも割安です。」
これだと、結局何が言いたいか分かりません。
良い例の一つとして
「〇〇(商品名)の発注を増やしましょう。」
と、最初で結論、言いたいことを述べます。その後に
「理由としては、売り上げも上がっていて~~~ 」
と付け足すことで最初の目的が分かり、理由も頭に入ってきやすくなります。
30分以上のプレゼンも考え方は同じ
30分や60分、それ以上のプレゼンでも、基本的には1分で完結できる3段ピラミッドを用意し、それに根拠や具体例を補完していくことで、成り立ちます。
プレゼン初心者は、このことを意識するだけでも格段にレベルが上がります。
この本には他にも、
相手を動かす
いらない言葉を削る
聞き手に想像させる
相手の視点に立つ
といった、プレゼンに役出つ手法が書かれています。
この記事では詳細を省きますが、興味のある方はぜひ手に取り読んでみてはいかがでしょうか。
この本を読むことで皆さんのキャンパスライフ、キャリアライフが充実すると幸いです。
今回は以上となります。
では。
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