10年ぶりTOEICの結果が出ました。前回を大きく上回った勉強法を公開!

自己投資

こんにちは。ZINです。

先日、10年ぶりにTOEICを受けて、その結果が出ました。

結果としては、前回(と言っても10年前)より170点アップの775点でした!

10年ぶりと言っても、その間英語を勉強する機会は特になく、大学卒業以来英語を使った仕事も特にしてこなかったです。

英語に触れる機会は、趣味程度で海外の映画鑑賞(もちろん日本語字幕)、Youtubeでの欧州サッカー英語実況(プレイを見てるので、聞き流し)、TEDのスピーチ鑑賞(日本語字幕有り)、あとは職場で稀に外国人対応(簡単な会話)をお願いされるぐらいで、机に向かって勉強することはほとんどなかったです。

しっかり対策、勉強した時間は申し込みを決めてからの 約1ヶ月半 であったことを考えると、この点数アップの幅と実際取れた点数(775点)は、十分誇れるものだと思いました。

今回は、TOEIC申し込みから試験までの約1ヶ月半、どのような勉強をしたのか、皆さんに共有したいと思います。

社会人はもちろん、学生にも参考になると思いますので、ぜひ見てください。

この記事を読むと想定している人の範囲

  • TOEIC450点ほどで、600点を目指そうとしている学生、社会人
  • 600点を取り、700点以上~750点を目指そうとしている学生、社会人

「教材はいっぱいあった方がいい」というわけではない。

まず、教材に関しては、いろいろな方が様々な参考書をおすすめされていますが、600点を目標にしている方は、何冊も購入するより、参考書1冊と単語帳(600点を狙ったもの)1冊を3周程度した方が効率がいいと思います。

700点目標の方も、参考書1冊と公式問題集1冊、単語帳1冊(800点を狙ったもの)の3冊で足りるかと思います。

どの教材で勉強したの?

私が使った教材は、参考書1冊、問題集1冊、単語帳1冊、TOEIC用アプリ2個(問題集と単語)ぐらいです。

アプリは無料で学習でき、タブレットでどこでも学習できるということで、ダウンロードし勉強していました。

以下に詳しく紹介していきます。

TOEICテスト直前の技術

一番役に立ったと実感しているのが、「TOEICテスト直前の技術」です。

それぞれのパートごとに説き方や攻略法が書かれ、スコアが上がりやすい順に学ぶことができ、勉強していて正答率が上がるのを実感しました。

特に、リーディングのPart5では、5秒で解ける問題の見分け方、解き方が書かれていて、Part5の点数アップ、リーディングPart7へ時間を残すことにもつながりました。

それでも今回、全問に目を通すことが出来なかったですが。

個人的に、英文を正確に速く読むことがこれからの重点課題です。

もちろんCD付きでリスニングにも対応していて、予想模試も入っているお得本です。

私は10年前に購入したものを利用しましたが、それでも通用したので、ぜひ最新版を手に取ってみてください。

自信を持っておすすめできる参考書です。

公式問題集(旧式)1冊

公式問題集は、本番の問題数を解くことで、自分がどれだけできるのか計ることが出来ます。

公式が出している問題集なので、同様な問題が試験には出ることになります。

購入して準備するに越したことはないですね。

ただし、私は、解いた後の回答を重要視し、問題集1回分全問解説に目を通すのに、5日(10時間程度)かかりました。

そう考えると、問題集をたくさん買うより、1冊をじっくりインプットし、3周ほど通すのが点数アップにつながりやすいと思います。

私は問題様式が変更になったのを知らず、旧式の問題集を買って勉強していましたが、最新の問題集に越したことはありません。

現在の最新の問題集は、下記の問題集です。

2021年10月18日発売予定で、テスト2回分が収録されています。

私も次回に向けて、購入予約します。

10月18日の発売日まで待てない方は、現在発売中で最新の問題集でも、十分勉強できます。

アプリ

iPadで勉強することが、場所も選ばず効率的であると実感し、問題集のアプリ「トレーニング TOEIC ® test 」と、800点を目標とした単語のアプリ 「究極英単語!TOEIC® 800点突破編」 をダウンロードし、ほぼ毎日解いていました。

究極英単語!TOEIC® 800点突破編
究極英単語!TOEIC® 800点突破編
開発元:Yibei Inc
無料
posted withアプリーチ
トレーニング TOEIC ® test
トレーニング TOEIC ® test
開発元:Flipout LLC
無料
posted withアプリーチ

無料で手に入り、クオリティも申し分ないです。

ただし、問題集に関しては、難易度が高く、800点以上を目指す方におすすめです。

iPadを使った勉強に関しては、記事を書いたので、良かったらこちらもご覧ください。

キクタン600、800

模試で語彙力の大事さを痛感し、最初は 上記の単語のアプリ 「究極英単語!TOEIC® 800点突破編」 で勉強していました。

単語帳を1冊も持っていなかったので、何がおすすめか調べてみると、「キクタン」シリーズが出てきました。

キクタンは600、800,990と3種類ありますが、電子書籍で、全部を含んだ合本版が販売されていました。

私は今後もTOEICの勉強を続け、900点以上取りたいと思っていたので、合本版を購入しました。

電子書籍は、手書きでメモが出来ないので、メモを残したい人にとってはデメリットですが、マーカー機能は付いていますし、荷物が増えなくて、どこでも学習できるのがメリットです。

電子書籍版「キクタン」についても記事を書きましたので、ぜひご覧ください。

学習時間は?

TOEIC受験を決心してから本番までに、約1ヶ月半の準備期間があり、その間の学習時間は平日1日2~3時間、休日は4時間ほどでした。

単純計算ですが、通算130時間~150時間です。

勉強を始めたころは、1時間集中することが苦手だったので、20分集中して10分休憩、25分集中して5分休憩というセットを組んで勉強していました。

今でもなかなか集中できない時が多いので、この方法を実践しています。

時間の捻出

朝活

社会人は平日仕事で、業務後は疲れて勉強する気が起きにくいと思います。

少なくとも、私は夜勉強する気力がありませんでした。

そこで、私は業務前にやるべきことを済ませる「朝活」を取り入れました。

基本的には、朝5時のアラームで5時半までに起床(1回で起きれないことが多い)し、仕事準備前の7時半までの2時間を勉強に充てていました。

私は、家事等で夜は勉強できることが少なかったですが、耳は空いていたので、英単語やリスニングPart2を、家事をしながら聞いていました。

休日も起床時間は変えず(週末は疲労が溜まって、6時過ぎにしか起きれないこともありましたが)、起床後の2時間と、夜までの間に時間を見つけて2時間勉強していました。

緊急事態宣言で飲み会が無くなったので、これを機に飲酒量を抑え、早起き習慣を作りました。

睡眠時間は十分取る

少し時間の捻出と逸れますが、私の場合、最低でも7時間(理想は8時間)は睡眠時間がないと、翌日の頭の回転に影響が出てしまい、学習や仕事の効率が悪くなってしまうので、5時起きから逆算して、夜10時に寝るようにしました。

集中できる時間を増やすという意味では、睡眠時間は重要です。

やらないことを決める

勉強時間を2時間増やすには、今までの生活の中で、やらないことを決める必要があります。

2時間勉強をすると決心しても、一日が26時間になるわけではないのです。

そこで、私が辞めたことをいくつか紹介します。

テレビ(録画含む)視聴

一番手っ取り早く効果が大きかったのが、テレビを見るのをやめることです。

お笑い番組が好きで、毎週6番組ぐらい録画して見ていました。

1時間番組と換算して、少なくとも6時間見ていることになります。

録画予約を全部解除する、テレビを付けないことで、2週間ぐらいそわそわしましたが、今ではテレビを付けなくてもいい生活になっています。

ネットサーフィン

関連して、SNSやニュース系アプリを見ないようにしました。

情報収集や、過程の発信の為にTwitterを利用していますが、それ以外は見ないようにしています。

特に、ニュース系は、自分の生活に関係のある情報は全然ないので、目につかないように削除しました。

他にも、朝の髭剃り(ひげ脱毛通い中)など、細かい時間の削減法はありますが、上記の2つで勉強時間は捻出できるので、割愛します。

750点レベルの個人的目安

最後に、個人的に750点以上取れた経験から、そのレベルを自分の実力に重ねてまとめたいと思います。

リスニング(375点の目安)

Part1

写真を見て、確信はなくても消去法で1つに絞れ、7割以上は自信を持って答えを絞り込める。

Part2

Yes,Noクエスチョン(Did you~?,Does he ~? など)、5W1H(Where,Howなど)疑問文において、対話の最初の3語に細心の注意を払うことを意識し、会話の全体の意味を理解出来なかったとしても、7割程度は答えを絞り込むことが出来る。

Part3、Pat4

問題文の先読みが少しできる。

目安としては、3つの質問の内、問題文が始まる前に1問目を読み、内容の予測を立てることが出来る。

2問目、3問目に関しては、読むことが出来るが、問題文を聞くことに集中し、覚えていないことが多い。

3つの質問の内、2問はそこそこ自信を持ち回答できる。

問題文が長い、グラフやマップを用いた問題文に弱い。

数問程度は、問題読み上げ中に解き、次の問題の準備へと移行できる。

一方、数問は、会話の内容さえ頭に入ってこず、呪文にしか聞こえない。

リーディング (375点の目安)

Part5

選択肢を見て、全文読み切る問題と、単語の品詞等で5秒で解ける問題の区別ができ、問題を解くことが出来る。

語彙力や前置詞など、分からない問題は割り切って捨て、Part7に時間を残すよう意識することが出来る。

Part6

Part5と同様、選択肢の前後から解ける問題と、文脈から問題を解くことが出来る。

10秒悩んで分からない場合は、潔く捨て、Part7のために時間を残す意識を持つことが出来る。

Part7

前提として、時間を計算せずじっくり読めば、8割以上は解くことが出来る。

試験では、読むスピードが十分ではなく、全文に目を通すことはできない。

大問3~4問、問題数でいうと約15問は解く時間がなく終わる。

以上が、私が10年ぶりにTOEICを受けるにあたって準備してきた勉強法と、受けてみての感想です。

今後もTOEICには挑戦し、発信も続けていきたいと思うので、読んでくれたらうれしいです。

ささやかながらvlogも投稿しています。ぜひ見てください。

今回は以上となります。

では。

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