最近男性の育児休暇が増えてるけど実際どうなの?
今回は、5ヶ月育児休暇を取得した私がその疑問についてお答えしたいと思います。
結論を先に言うと、育児休暇を取得して良かったです。
この記事を読むことで、育児についての心構えと、どれぐらい育児休暇が必要なのか参考になります。
育児休暇って何?
簡単に言うと、育児休暇は子供が生まれた後に、子育てに専念するための休暇制度です。
会社員、公務員ですと育児休暇の間は給料は発生しないですが、給料の3分の2相当の育児休暇手当がもらえます。
7か月目から12か月までは給与の半分の手当となり、1年後は0となります。
※1年経っても、保育園入所が決まらない場合は、手当の延長申請が出来ます。
育児休暇の期間
私の職場では男性の育児休暇取得者があまりいなく、知っている限り2ヶ月が最長でした。
しかし、職場の上司の理解もあり、初めての子育てということで、思いきって5ヶ月育児休暇を取得しました。
今後ますます育児休暇が増えると思うので、今後理解のある上司になるためにも、経験できたのは良かったと思います。
最初の2ヶ月は大変
出産後の母体は、交通事故にあった程体が傷ついていると言われています。
出産後、傷の回復に大体2ヶ月かかるので、その期間はパートナーの支えが必要です。
男性には出産や傷の痛みが分からないので、どうしても当事者意識が弱くなるので、やりすぎかなと思うぐらいが丁度いいと思います。
正直最初は大変です。
子どもにはミルクをあげ、オムツを替えても、それでも泣き続け、どうしていいかわからないときもあります。
また、あくまで個人的感想ですが、女性は出産後気持ちのコントロールが難しい時期があり、いつもは怒らないような場面で怒ったりします。
ホルモンバランスがうまくいっていないという説がありますが、この時期は寛大な心を持ち、そっとしてあげましょう。なにをしてもイライラしてます。
ケンカは時間と労力の無駄なのでお互いのためにやめときましょう!
2ヶ月経つと、妻の体も回復し、育児の要領も少しずつ掴めてきて、お互い気持ちの余裕が出てきたのを覚えています。
この頃から自分の時間ができ、TOEICの勉強や読書を始めました。
3か月目以降
この頃から妻の抜け毛が多くなりました。この時期もなかなか妻の情緒は安定しません。
出産後あるあるで、時間がたてばまた生えてくるので、気にしないようフォローが必要です。
4ヶ月目となると、なにもしないで夫婦がずっと一緒の空間にいるということが少し苦痛に思えてきます。
育児休暇を考えている方へ
私は、子供のためだけでなく、妻や自分自身のためにも、育児休暇はとったほうが良いと思いました。
育児休暇をとっていなかったら、寝不足で仕事も集中できず、夫婦仲も悪くなって、子育てもより難しくなってただろうなと思います。
個人的アドバイス
完璧を目指さない
育児に完璧を目指すと、精神病みます。
泣き続ける子に対してやれることをやって、それでも泣き続けるなら一旦泣きやますのを諦め、ティータイムを挟みましょう。
生活サイクルがなかなかできなかったとしても、赤ちゃんの気分に合わせてあげましょう。
私たちは、ねんねトレーニング(1人で寝るための訓練)を実践しようとしましたが、泣き声を聞き続けるのが辛く、1日で断念しました。
育児休暇は3ヶ月程度でいい
必ずしも1日中2人で子供を見る必要はないけど、テレビを見てると罪悪感があったり、自分が子供を見ている時に隣でダラダラされるとイラッとしてしまいます。
買い物など妻の気晴らしの時間を作って、子供を預かりましょう。
この頃になると、1日の時間が長く感じ、時間を浪費しているように感じ、職場に復帰したいという気持ちになっていました。
あんなに休みたいと思っていたのに。。。
余裕があれば自己投資
4〜5ヶ月目は自己投資に力を入れようと思い、TOEIC受験、動画編集、ブログにチャレンジしました。
育児休暇を取る前から、休暇中に自己投資もしようと思っていました。
ダラダラ過ごすよりは有意義な時間を過ごせました。
職場復帰して
職場復帰して、仕事の充実感で日々の時間の速さを実感しています。
平日は仕事と育児、休日は息抜きと、育児でなかなか英語の勉強、ブログの更新はできませんが、時間を作り更新していきたいと思っています。
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
これから男性の育児休暇は主流になってくると思います。
妻の育児負担の軽減や理解ある上司になる為にも、経験してみてはいかがかと思います。
今回は以上となります。では。
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