こんにちは。ZINです。
毎回皆さんの人生に役に立つ情報を発信しています。
今回で両学長の書籍「お金の大学」についてのアウトプットは最後となります。
今までの記事については下記をご覧ください。
守る編
支出を減らし、収入を増やし、その差分を投資によってさらに増やすことが出来たら、その増やした資産を守らないといけません。
詐欺やぼったくり
資産や預金が多くなると、詐欺やぼったくり、浪費による資産減少でのダメージが大きくなります。
例えば、銀行や保険会社、証券会社の窓口では、手数料の高い投資商品の購入を勧められます。
前提として、彼らは私たちの預金残高を知っています。
これぐらいの預金であればこの投資商品を購入できるだろうと営業してくるのです。
そして、投資商品に手数料を上乗せして販売します。
手数料が3%上乗せされていたとすると、1000万円投資して得られたはずの30万円が手数料として取られてしまうのです。
それを見破ることが難しいため、まんまと引っかかる人が多いのですが…
ただ、窓口に近づかなければ被害は十分防げます。
見栄や浪費
特に稼ぐ力を伸ばし、大金を手に入れた人は要注意です。
宝くじ当選者の散財や、某プロ選手引退後の破産を想像すると分かりやすいかもしれません。
お金を手にしたのはいいが、適切な使い方が分からず、見栄のために高級者や家、ブランド品の購入、日常的に高級レストランで外食などで出費が大きくなります。
お金に限りが無ければそれでいいですが、1回の幸運や引退した後は、収入が続くわけではありません。
さらに、お金があるときの生活水準から下げることが出来ず、貯金が枯渇し、精神面でお金を得るときよりも貧しくなってしまうのです。
これは事業で成功して出費が大きくなった人にもありがちなパターンなので、過度な見栄や浪費を避けるよう、自分自身に日々言い聞かせましょう。
参考書籍として、「となりの億万長者」という本は、お金に対しての考え方の参考になります。
稼いでいない人も参考になるのでぜひ読んでみてください。
使う編
お金の使い方について考えずに、お金を稼ぎ続けることだけに没頭してしまうと、使える時期を逃してしまいます。
定年退職するまでお金を貯め続け、不摂生や病気で生涯を終えてしまっては、何のために働いてきたのかと死に際に自分がみじめに思うでしょう。
お金は使ってこそ意味があります。
ただ、先ほどのように見栄や後に何も残らない浪費に使っては無駄遣いです。
価値のある使い方としては、下記が挙げられます。
寄付・プレゼント
書籍の中では、お金がいくらあっても、社会や人とのつながりが無ければ孤独になり、虚無感に悩まされてしまうと書かれています。
そこで身の回りの人や、応援できる団体に寄付やプレゼントを勧めています。
億万長者は寄付をしていることで有名ですが、彼らは億万長者になる前から寄付の習慣があります。
周りの人を幸せにすることが、自分自身の幸せにつながるのでしょう。
恥ずかしながら、私はまだその余裕がなく、あまり寄付に貢献できていません。
まずは少しでも自分の資産を最大限にし、生活を良くすることを考え、寄付まで至っていないのです。
今一度考えを改め、周りの人へのプレゼントから始めていきたいと思っています。
心が豊かになる浪費
浪費と言っても、自分の心が満たされるような経験が出来るものであれば、そこに使った方がいいです。
私の場合は、ちょっと値段が高い外食や、いいホテルに泊まり、バルコニーからの景色を見ながらコーヒーを飲むのが至福の時間です。
アーティストのライブや旅行など、人それぞれ思い出が残ると、良い使い方になるでしょう。
気を付けたいのは、飲み会です。
その場は楽しい時もあるかもしれないですが、頻度が高ければその出費は意外と大きいです。
私の場合は、その場は楽しくても、その日の途中から記憶がなかったり、翌日二日酔いで1日を棒に振ってしまうことが多かったので、今は控えるようにしています。
楽しさに対する出費と健康、時間のロスが大きいです。
また、物を買って満足する人も要注意です。
その瞬間は満足しますが、その満足度は日に日に低下し、また新しい商品が欲しくなるループに入ってしまいます。
特にブランド品などは、周りがもっといい物を持っていたら、劣等感や物欲が高まり、切りが無くなります。
何に満足するかは人それぞれですが、物欲に支配されないようにしましょう。
自己投資
自己投資は個人的に一番いいお金の使い方だと思います。
本や参考書は稼ぐことにもつながり、教養も身につきます。
今まで本を読む習慣がありませんでしたが、少しずつ読む時間を増やし、昨日の自分より頭が良くなっているのを実感します。
健康にお金をかけることも、健康寿命を延ばし、人生を楽しむには必須です。
自分自己投資に関しては、買って良かったシリーズの記事を参考にしてみてください。
時間を買う
時間を買うということは、例えば、ロボット掃除機や、乾燥機付き洗濯機など、家事を助けてくれる家電を買う、髭脱毛で朝の髭剃りの時間を省くなどがあります。
個人的に髭脱毛は1日の無駄な時間が無くなり、肌も痛まなくなったので、おすすめです。
時短家電についても記事を書いてますので、時間があれば見てください↓
いいお金の使い方については、書籍でも学ぶことが出来ます。
下記はDaiGoさんもおすすめの書籍ですが、紙媒体では在庫がなく、中古でも9000円以上しますので、電子書籍を購入しましょう。
今回でお金の大学のアウトプットは以上となります。
紹介できなかった部分もあるので、今後他の題材の記事にも、この書籍から得た情報を引用することがあると思います。
それぐらい有益な情報が詰まっていて、かつ見やすいので、ぜひ手に取って読んでみてください。
今回は以上となります。
では。
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